沼津朝日新聞社 新聞

会社概要
広告のご案内
資料(過去の記事)

HOME資料>記事

市立高校長に民間から田中保幸氏
来年4月1日、就任へ

 市教委は市立高校長にスルガ銀行企業経営研究所の田中保幸常務理事を選んだ。記者会見が市役所四階特別応接室で開かれ、田中次期校長が校長に選ばれた抱負などを語ったのに続き、選考委員長職務代行として細田早希子委員が選考理由などを述べた。
 田中次期校長は、千本小、二中を経て昭和四十一年に東高を卒業。明治大学経済学部卒業後、四十五年にスルガ銀行に入行。経営企画部長、取締役、人事企画部などを経て現職。
 中高一貫校導入に伴い、高校の校長は民間人を採用することとし全国に向けて公募。三十四人の応募があった。一次審査、二次審査を経て、やはり民間人による選考委員会で審査し教育委員会が最終決定。
一次審査では、職場体験や地域活動などに基づく職務、活動等の実績書と、志望動機を含めた自己PR、現在の学校教育を取り巻く状況を踏まえた中高一貫教育へのビジョンと企画についての小論文で審査し、三十四人から七人を選んだ。二次審査では原稿用紙千字程度で「魅力と活力ある沼津市立沼津高等学校をめざして」をテーマに小論文を提出してもらい、面接試験の結果も加えて教育委員会臨時会で田中氏を選出した。
 来年度、市立高と、新たに開設される同校中等部との連携で行われる中高一貫教育は、六年間を通じて一貫した方針の教育が行えることで関心を集める。
 会見で田中次期校長は、市が三年前から進めてきた中高一貫教育の計画を知らなかったが、「五十五歳という節目の年にたまたま校長公募のチャンスを知った」と、応募の動機を説明。「多くの生徒から入学に応募してもらうためには、お父さんお母さんに選ばれる学校、生徒が毎日学校に行くのが楽しいと思える学校づくりが必要と思う」と語った。
 田中次期校長は、副校長という立場で実践的な研修を行った後、来年四月一日付で校長に就任する。

記事一覧へ戻る  ページのトップへ  次の記事へ
 沼津朝日numaasa.comに掲載の記事・写真および図版の無断転載を禁じます。